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ずんどこどっこいしょ

残念さん@残念社

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山道を歩くこと、約15分。
本当に素朴で質素な祠がありました。これが「残念さん」のようです。




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看板によると、慶応2年長州征伐の頃、単騎で西に向かう幕府軍の武士を
長州軍が戦闘員と勘違いして、狙撃してしまったそうです。
その武士が「残念」と言って倒れたことが「残念さん」の起源のようです。





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後に、丹後宮津藩士の「依田伴蔵」という人で、軍師として長州陣営に赴く途中で
あったことがわかり、長州軍は遺憾の意を表した。
この残念社は、村人が伴蔵の戦死を悼み祭ったものである。ということらしい。





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少し先に歩くと「依田神社」もありました。
こちらも素朴な建物です。





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長州征伐の話がこの広島で出るとは思いませんでしたが…
暇があれば勉強してみたいと思います。

しかし、江戸時代〜明治の時代の人も、この同じ月を見て歩いていたのかと思うと
面白いですね(^^)




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by shimo-titi | 2010-12-19 23:48 | ひろしま八十景